親の心子知らず

【四】

 ディアは赤い顔を湯に沈めて固く目を瞑る。のぼせてしまいそうだ。
 苦しくなって顔を上げ、湯船から出ると体を拭く。もとより行水だけで済ませるつもりだったため早いものだ。また夜に入ろうと手早く上がる。浴槽の栓を抜き、水音を聞きながら着替える。髪を拭く頃には浴槽は空になっていた。
 ディアは肩にタオルをかけながら脱衣所の扉を開けた。廊下にはセイがまだ佇んでおり、ディアの姿に目を瞠った。
「また夜に入るからいいんだよ」
 視線の意味に気付いて説明する。セイをすり抜け、乱暴な歩調で階段を上がっていくと子どもの声が聞こえてきた。泣き声とは全く別の、楽しげな声。
 セイが子どもの遊び道具を借りたくらいなのだから、他にも子連れで泊まる者がいたのだろうと思ったディアだが、その声が自分たちの部屋から聞こえてくることに気付いて足を早めた。川に飛び込んだ男を思い出し、彼が目覚めて子どもに何かしているのだろうかと顔が険しくなる。勢いよく部屋の扉を開ける。
「ああ、ミーちゃん。いつの間に結婚なんて」
 予想していた光景はそこにない。子どもは楽しげに男と遊んでいたようだ。
 ディアは拍子抜けし、嘆く男にタオルを放り投げた。布とは言え、丸めて投げれば結構な勢いがつく。男はまともにその攻撃を受けて倒れた。子どもが声を上げて笑う。
 床に胡坐をかいて座る男の周囲にはおもちゃが広げられていた。子どもはその一つを取り上げて男に近づく。一緒に遊んでいるつもりのようだ。
 後ろから顔を覗かせたセイが、その光景を見てからディアに視線を移した。
「ディア、改名したんですか?」
「んな訳あるか!」
 時を止めていたディアの思考が瞬時に動き出す。
 セイに怒鳴りつけてから男を睨みつけた。
「だいたいお前! 起きたんならさっさと帰れ! 迷惑だ!」
 顔からタオルを剥がした男は唇を尖らせながらディアに肩を竦めてみせた。足元に寄ってきていた子どもを抱え上げて頬をすり寄せる。
「お前のお母さんは短気だなぁ」
「私が産んだ訳じゃねええーっっ!」
 思わず声を荒げて叫べば隣部屋から野次馬が顔を出した。セイが笑顔で何でもありませんと応対し、ディアは部屋へ押し込まれた。子どもは驚いて目を丸くしている。
 子どもにそんな目で見つめられたディアは視線を逸らし、決まりが悪くなって適当に腰を落ち着けた。肝心の男は全く出て行く気配がない。
「で、お前は何なわけ」
 セイが子どもを抱え上げたのをキッカケとして男に問いかける。その目は据わっていて子どもが怯えたが、セイは心得ているように笑顔で子どもをあやす。そのあやし方は「お母さんは怖くないですよ」といった意味合いのものだったためディアの機嫌は悪化したが、ひとまずディアはそちらに意識を向けないよう努めて男に集中した。
 男は睨まれても嬉しそうに笑った。非常にディアの神経を逆撫でする笑みである。ディアの迫力に負けて正座にはなった男だが、まったく懲りていない。
「性格悪いのも変わってないなぁ」
「喧嘩売ってるのか!?」
「最近のディアは怒りっぽくて」
「怒られるようなことばかりするからだろうが、セイは黙ってろ」
 横から口を出したセイを睨みつけたが、拍子に子どもとも視線が合って怯む。平静を装いながら男に向き直るが、背後でセイの笑う気配に憮然とする。
 男は二人のやりとをただ見守っていた。
「俺に内緒でこんな奴と結婚なんて……」
「違うと言って」
「まだ恋人です」
 拳を握り締めたところでセイの訂正が入った。しかし予期していなかった言葉にディアはそのまま固まった。
 男がセイに向き直って笑う。
「そうか。まだ恋人か」
「ええ、恋人です。ね、ディア?」
 その流れでなぜ話を振るのか。
 ディアは内心で絶叫し、真っ赤になって立ち上がる。二つの視線に見つめられて言葉を失う。
 しばらくそうしていたが、やがてディアは男二人を倒し、子どもを奪って逃走した。


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 ぼんやりと川の流れを見つめていると、小さな手に頬を叩かれた。
 我に返ったディアは見下ろす。腕の中には可愛らしい丸い瞳を向けている子どもの姿があり、細い腕を必死で持ち上げてディアの注意を促していた。
 宿から逃げ出し、落陽に染まる町を駆けてきたのだと思い出す。
「悪いな。お前にとってはセイの方が良かったよな」
 子どもは小首を傾げた。腕の中で伸びをし、ディアの頬に口付けた。
 柔らかな感触が頬に残る。慰めているのかと、ディアの胸に熱いものが広がった。いつの間にやら来ていた橋の欄干にもたれかかって溜息をつく。
「どうせ素直になれないよ私は。いいだろうが。今までもそれでやってきたし、不都合が生じるわけでもないし」
 誰に向けての文句なのか、ディアは延々と吐き出しながらセイを思いだした。
「いや。あれは不都合が生じるとかいう問題じゃない。単なる嫌がらせだ。こっちが慌てるの見て面白がってるんだ。じゃなかったらなんであいつはあんなに楽しそうなんだ!」
 ディアは拳を欄干に叩き付けた。通行人が遠巻きにして通り過ぎていく。子どもも落ち着かないように身じろぎして人通りを眺めている。ディアだけが気付かず、ただ悩み続ける。
「だあぁ、くそっ。せっかく金払って泊まってるのに、なんでこんなところで文句言ってなきゃいけないんだよっ?」
 八つ当たり気味に橋をコツコツ蹴っていると、通りすがる者たちの足が更に遠のいた。ディアは頭を抱えて欄干に突っ伏す。
 やがて、通行人の中から一人が進み出てディアに近づいた。
「……ミーちゃん?」
 思わず拳を振り上げて振り返ったディアは固まった。てっきり男が追いかけてきたと思っていたが、目の前にいたのは見知らぬ婦人だった。とつぜんのことに両者とも驚いている。
「ご、ごめんなさい。人違いだわ」
 婦人は慌てて頭を下げ、そのまま去ろうとする。
 ディアは呆気に取られて見送りかけたが、もしかしたらあの男のことを知っているかもしれないと閃き、彼女を追いかけようとした。
「あー!」
 後ろから泣きそうな声が上がって振り返る。
 欄干の上に子どもがいた。そのことにも驚いたが、子どもが今にも泣きそうに顔を歪め、両手をディアに伸ばしていたことにも驚いた。置いていかれると思ったのだろうか。子どもは自力で立ち上がろうとしてバランスを崩し、きょとんとした。体が傾いた先は、川だ。
「ちょっと待てっ?」
 ディアは即座に腕を伸ばす。既に宙に投げ出されていた子どもの服を掴む。勢いで欄干にあばらを強打したが、ディアは子どもをなんとか引き上げようとした。その次の瞬間、事態を理解した子どもが大声で泣き始めた。その声にディアは顔を背け、次いで「げ」と唸る。服だけを掴んで持ち上げようとしたため、子どもが服から脱げ落ちそうになったのだ。
 裸で川に落ちたりなどしたら風邪を引く。ましてや自力歩行がようやく可能になった子どもが泳ぐことは不可能に近く、大人でさえ溺れる川に落ちたりなどしたら、生存は絶望的に思えた。
 ディアは体を支えていたもう片方の腕も伸ばして子どもの手を掴んだ。結果、ディアの体も川へと大きく乗り出す羽目になる。子どもの体重は思ったよりずっと重い。一瞬で引き上げるつもりだったが、腕が震える。
「大丈夫!?」
 事態に気付いたのか、先ほどの女性が戻ってきた。ディアの隣に立ち、彼女の手が子どもをしっかりと掴む。ディアは安堵した。他の通行人たちへの恨みは後回しにし、女性とタイミングを合わせて引き上げようとした。
 その瞬間だ。支えをなくしていたディアの体が欄干を滑った。足が地面から離れる。視界が傾き、女性の驚いたような顔が視界の端を掠めていく。
 ――落ちる。
 一瞬にして悟ったディアは舌打ちした。ここで子どもから手を放せば、子どもも落下するだろう。そう悟り、落ちていく間に子どもの体を乱暴に抱え上げ、体を反転させて婦人に投げ渡す。彼女は子どもを抱えたあとディアの服も掴もうとしたが、彼女がディアを支えきれないのは明白だ。
 ディアはあえて彼女の手を振り払った。
 体は完全に宙に投げ出されていた。
 近づき来る水面を睨み付ける。
 ――セイが何かするとろくなことにならない。
 落ちていきながらセイに対する恨みは深い。奥歯を強く噛みしめて、落下する衝撃に備える。子どもが落ちるより自分が落ちたほうが助かる確率は高い。そう思いながら、瞼を強く瞑って息を止めた。


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 海に沈んだ遺跡を調べるために、潜水を試みたことがある。
 思えばあれが、“泳ぐ”という初体験だった。
 実家は内陸にあったため、海で泳ぐという経験をしたことがなかった。旅に出てからもそのような機会に恵まれず、それまで来ていたのだ。
 亡国を宥めていた海は穏やかで波もそれほどなく、初めて泳ぐディアに優しかった。しかし今回は違う。荒々しい川の流れはディアの手足を拘束する。早く水面に上がりたいのに水底へ引き込まれていく。誰かが足を掴んで沈めているのではないかと思うほどの速さで水面が遠ざかっていく。手を伸ばしても、流れに攫われて叶わない。そうして体ごと激流に揉まれ、上下が目まぐるしく回転を重ねる。息ができない。
 手を伸ばしても何にも届かない恐怖に襲われる。このまま死ぬのかもしれないという思いが平常心を奪おうとする。
 ――こういうときこそ助けにくるのがお前の役目だろうが!
 視界が利かなくなった今、目を開けていても意味がない。閉ざし、瞼裏に残る金色に縋る。
 もう息が続かない。口を開くと、意志とは関係なく水が流れ込んでくる。
 肺に水が届くのが分かった。脳が圧迫されるような感覚に陥り、ディアの意識が霞む。
 冷たい川底に辿り着いた――そう思ったディアは、両頬を襲う痛みにかぶりを振った。目を開けると、目の前に誰かがいた。体全体が重たい。しかし水の中ではないと悟る。誰かが引き上げてくれたのだろう。
 目の前にいるのは一体だれなのか。霞む視界は判然とさせない。
 もう少し近くに寄ろうとした時、体の奥底から強い衝動が湧き、咳き込んだ。衝動のまま水を吐き出す。青臭さが鼻の奥に突き刺さり、生理的な涙が溢れる。もっとも、頭からずぶ濡れの状態だったためその涙を気にする者などいないだろう。
 荒い呼吸を繰り返しながら衝動が治まるのを待つ。ようやく呼吸音が薄れてきたころには頭痛が湧き出てきた。肋骨が軋みを上げ、耳鳴りまでしてくる。体を起こしているのも億劫で、ディアは頭からその場に倒れた。痛みが増したが、もう指すら動かせそうにない。遠くから大勢の声が聞こえてきたが、耳を傾けることもできない。
 ――溺れたんじゃなかったのか? どうやって助かったんだ。
 固く目を瞑ってそう思う。
 優しい指がディアに触れた。抱え起こされ、霞む視界で空を見た。
 手を掴まれた。微かにだが力を込めると、応えるように握り返される。そのことに安堵し、ディアはそのまま意識を失った。


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 ディアは自分のくしゃみで目が覚めた。
 体が震える。まるで極寒の地にいるような寒さを感じる。両腕で自分を抱き締める。
 夢かと思った。どこからが夢なのだろう。自分がどこにいるのかも分からない。
 もう一度くしゃみをすると、夜闇に満ちた部屋に自分ではない声が響いた。すぐ側から人の気配がする。体を緊張させ、思うように動かない体を叱咤して起き上がる。
「ディア?」
 その声にディアは力を抜いた。
「セイ?」
 ディアが横になっていた寝台の側に、火が灯った。柔らかな橙色の光にセイの横顔が浮かび上がる。セイはディアに微笑み、つけた火を近くのランプに移して蓋を閉めた。ランプは寝台横の棚に設置される。
「気分はいかがですか?」
「最悪だ」
 寒さに震えながら低く唸ると笑われる。
「風邪を引く寸前だと思います。着替えさせましたが、さすがに私が温める訳にもいきませんし……ここには暖炉がないんです。空調が繋がっているから熱は届いているんですが、やはり寒いですか?」
「ああ、寒い」
 川で溺れていたことは夢ではないらしい。助かったことも夢ではないようだ。
 溺れてからどれほどの時間が経ったのか、外はもう闇が満ちていた。どうやら新月のようで、月明かりもない。
「ここは?」
「リンさんのお屋敷です。覚えてます? ディア、川で溺れたんですよ」
「溺れたのは覚えてるがリンさんって誰だ」
 セイは答えずディアの額に手を当てた。振り払おうとしたが、彼の瞳が真剣なことに気付いて手を下ろした。
「熱はないみたいですが、あとでちゃんと温まって下さいね」
 冷え切っていた体は今も震えている。額に押し当てられた手の平だけが唯一の熱の供給源。
 ディアが黙っているとセイが近づいてきた。その顔を見つめていたが、不意にセイは遠ざかる。ため息と共に額の手も外された。
 ディアは眉を寄せる。
「いくら素直じゃないからとはいえ、恋人、と言われたぐらいで川に飛び込まれるとは思ってもみませんでした」
「なんだその解釈は!?」
 ディアは思わぬ誤解に怒鳴りつけた。次の言葉が思いつかずに絶句していると、セイは「いいんです」と首を振る。何がいいのか分からない。
「川に飛び込まれるほど嫌だったなんて……気付けなかった私にも非がありますし」
「なんの非だ、なんの!」
「これからは私ももう少し自重して」
「ちょっと待て!」
 自重するという言葉には否もなく大賛成であるが、その理由が『川に飛び込んだから』などという不名誉な解釈だったら止めないわけにもいかない。この季節の変わり目に、誰がすき好んで飛び込むというのだろう。それほど馬鹿だと思われているのなら、絶対に認識を改めて貰いたい。
「そんなわけないだろうが! なにをどうしたらそんな結論に結びつくっ? 落ちたんだよ、不可抗力で! 子ども助けようとして!」
 拳を握り締めて力説した。
「私と恋人なのが嫌で飛び込んだのではないと?」
「だからなんでそこに結びつくんだよっ。そんなわけないって言ってんだろうが!」
 嫌だと皆が飛び込むという認識になっているのだろうか、セイの頭の中では。
 ディアは頭痛を覚えながら否定する。
 やがてセイは、しばらくの間をあけた後に微笑んだ。
「そうですか」
「……セイ?」
 あまりいい思い出のない微笑みだった。ディアはようやく我に返り「いま私はなにを言った?」と、笑顔に結びつくような言葉を検索する。セイに近づかれ、分からないまでも危機感を覚えて離れようとしたが、手首を掴まれて叶わなかった。
「ちょっと待て?」
「なぜ?」
 ディアは絶句する。焦りを覚えて叫んだが聞き入れられない。そのまま押し倒された。
「恋人に不満はないのでしょう?」
 笑顔の意味が分かった。ついでに失言にも気付いた。それにしてもどこまで都合のいい解釈をするのだろう、セイは。一度セイの頭の中の言語解釈構造を取り出して常人用の構造を取り付けてやりたいと思う。
「そういう意味じゃないことくらい分かるだろうが! お前、最近タチ悪いぞ!」
「ディアの影響受けてますから」
「喧嘩売ってんのかっ?」
 怒鳴る間に息がかかるほど至近距離に詰め寄られた。紫紺に見つめられると意識がどこかへ飛んでいってしまう気がし、逃れたくて固く目を瞑った。
 ――だが。
「はぁ!」
 ディアは気合と共にセイを蹴り飛ばした。
 セイは重たげな音を立てて尻から床に落下した。ディアは即座に起き上がり、荒い息を木霊させながらセイを睨み付ける。先ほど聞いた“自重”を実践してみせやがれと目で訴え、枕を掴んで投げつける。
「見るな!」
 セイの視線から逃れるように顔を逸らし、叫んだディアは、自分でもよく分かっていない行動に困惑した。自分で自分が分からない。
 耐え難い沈黙が流れる。
「ディア?」
 言葉もなくディアが立ち上がった。セイは首を傾げ、近づいてくるディアを見つめる。まるでディアの背後からは真っ黒なオーラが立ち昇っているようだ。
 ディアは唇を引き結び、床に座るセイに近づいて腰を落とす。セイの両目を塞いだ。その勢いのままセイは倒され、頭を床に打ち付ける。痛そうな音が響いた。
「いい言葉がある」
「はい?」
 動こうとしたセイはその言葉に動きを止める。
 ディアはセイに顔を近づけ、触れるだけのキスを落とした。
 脳裏には『やられる前にやれ』という、今ここで使うのはどうだろうという言葉が浮かんでいた。平常心を失っているディアは、その不自然さにも気付かないらしい。
「これで今までの貸しとか全部チャラだからな!」
 手早く離れようとしたディアはセイに止められた。
「何も見えないのは私がつまらないじゃないですか」
「知るか!」
 頭を抱え込まれるようにして抱き締められる。
「だああ、もういいだろう。放せこの馬鹿!」
「最近ディアが壊れていくような気がして心配です」
「なんだとこらっ?」
 取っ組み合いのような攻防を繰り広げながら離れようとしていたディアは、その時とんでもないことに気付いた。
 部屋の扉が開いていた。そこからは子どもが顔を出し、きょとんとした瞳でディアたちを見つめていた。そして子どもと共に、見慣れぬ婦人がそこに佇んでいた。橋のところでディアと共に子どもを助けた女性だ。
 ――なぜ彼女がここに?
「あらあら」
 女性はディアと目が合うと頬に手を当てて言い、次いでにっこりと微笑んだ。
「ずいぶんと仲がいいのね、貴方たち」
 ディアは改めて自分たちを省みた。セイと力比べをするようにがっちりと繋がった手と、こちらの反応を面白がるセイに抱きつかれている状態だ。もちろん振り解こうとしていたディアだが、間の悪いことにセイの背中に手を回し、襟首を掴もうとしているところだった。経過を知らない者が見れば抱き合っているとしか理解されない場面だ。
「お邪魔だったかしらね。セイ君ごめんなさい。私たち何も見なかったことにして、もう少し後で呼びにくるわね」
 そう微笑んで本当に去る女性はつわものだ。
 子どもと手を繋ぎ、部屋の扉を閉めようとするのを見ていたディアは息を吸い込んだ。
「ベタな誤解をしてるんじゃねえええええっ!!」