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第四話

【三】

 およそ五万人を収容できる大きな広場に鐘の音が響き渡った。
 真鍮で造られた鐘の音は、高く低く、民たちの心を繋ぎ渡って遠くまで響いていく。仕事の手を休ませる。誰もが顔を上げて王城に視線を向ける。
 ジェフリス国が誇るサーフォルー海軍。
 十三艦隊、すべてが海賊討伐に出ることは、近年では珍しい出来事だった。それほど今回の海賊は大物だということを示しており、人々の関心も大きく動く。そして今、十三艦隊は見事に役目を果たして帰還した。海賊を捕らえる快挙を成し遂げた。首都レーヴェドールに響き渡る鐘の音は、それを示唆していた。


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 別名『海賊の門』と呼ばれる大きな建造物を目にしたイサミアは、大きく口を開けた。巨大な存在に圧倒されて絶句する。思わず足を止めると縄が引かれる。勢いについていけずにたたらを踏んだ。
「足並みを乱すな」
 それは奴隷の扱いに似ていた。後ろ手に縛られ、他の乗組員たちと共に一本の縄で繋がれている。イサミアは鞭を手にする先導者を睨みつけた。
「イサミア、よせ。俺らはここじゃ無力だ」
 不穏な気配を察したのか、隣を歩いていたファートンが素早く耳打ちする。
 イサミアは唇を引き結んで彼を振り返った。ファートンの瞳には同じく悔しげな光が浮かんでいる。それは自分と同じものだ、と悟ってイサミアは渋々身を引いた。怒らせた肩を宥める。
「そう遠からず首が飛ぶんだ。最後の最後に暴れてやろうぜ」
 イサミアは顔をしかめて振り返った。口を挟んだのは見知らぬ男だ。別の都市に収監されていた海賊の移送と重なったらしい。彼の瞳は鈍色に淀んでいる。少なからぬ不快感を覚え、イサミアは再び表情を険しくした。
「やめてよ、縁起でもない。まだ処刑だと決まったわけじゃないわ」
「決まってるね」
 イサミアの反応に気を良くしたのか、男はかすかに瞳を輝かせて身を乗り出す。ファートンが「おい」と諌めたが気にしない。
「俺の兄貴がそうだった。兄貴が組んでた海賊船はあっというまにジェフリスに捕らわれ、公開処刑された。俺はそのとき逃げ延びて、観衆のなかで兄貴の最期を看た」
 爛々と燃える瞳はイサミアを見ていない。まるで取り憑かれているかのように口角を上げて男は続ける。イサミアは得体の知れない恐ろしさに体を引いた。
「断頭台にくくりつけられて、滑った大きな刃がスッパリと首を落とす。断末魔は一瞬で途切れた。残った体はまだ生きていて、鼓動ごとに鮮血が」
「やめろ。不愉快だ」
 止めたのはイサミアの前を進んでいたレナードだった。地の底から滲み出る怒りに男は怯む。現実に立ち返り、彼は自分に集中する非難の視線を感じたのか口を噤んだ。もう言葉は発せず、黙々と進む。
 イサミアは気付かれないようにため息を吐き出した。レナードが気遣うような視線を向けてくるが、気丈に微笑んでみせる。彼がそばにいる事実はとても心強い。だが、男の言葉を聞いたあとでは余計に心が沈んだ。唇を引き結んで恐怖に耐える。
 港から門まで歩かされたイサミアは、まるで見世物になったかのように感じられた。向けられる視線は興味半分、憎しみ半分といったところだ。自分たちは今までこの者たちの蓄えを奪ってきたのだ、と俯きながら思った。今まではダルスたちが奪ってきた食糧を島の皆に分配することしか頭になかった。考える必要もなかった。だがここに来てようやく、そのことに思い至った。脳裏にエスバドやイリアの姿が浮かぶ。
 港に着いたとき、すでにディールアは側にいなかった。彼は先に王と面会し、報告し、そして役目を終える。そこまでが艦長としての責務だ。これから先イサミアたちの側にいるのは、都の役人たち。イサミアたちはもうディールアたちに会うことなく裁かれる。
 イサミアは汗で霞む視界に気付いてかぶりを振った。
 肩口で切り揃えていた射干玉の髪は、いまや中途半端に伸びて、イサミアの視界を邪魔している。じりじりと焼けるような熱射が頭上に降り注ぐ。
「死ぬ前にお風呂くらい入れてくれるかしら」
「イサミア」
 呟いたイサミアをファートンが睨みつけた。
 イサミアは軽く肩を竦めて唇を舐める。後ろ手に縛られた腕を軽く擦り、強張る腕の痛みを少しだけ軽くする。
 後ろ向きな発言をしたイサミアだが、実のところは強気だった。
 ダルスが死んだとは信じていない。彼の側にはイリアがいた。海に愛され、その能力を授かった娘だ。彼女は必ずダルスを救うだろう。そうなればダルスはイサミアたちを解放しに首都に来る。彼が来れば無敵だと、イサミアは信じて疑っていない。ただ問題は、ダルスが来るまで、時間が残されているかどうかということだ。
 現在はオーカキス島に駐屯していた司令官が裁きを受けているという。イサミアたちはその後に王とまみえ、裁かれることになる。
 オーカキス島からジェフリス本土までの船の中、嫌みったらしい中年軍人に囁かれた情報だった。
「なんとしても時間を稼ぐのよ。お兄ちゃんは絶対に助けに来てくれるんだから」
 イサミアは強く言い切った。
 ふと、並んでいた男が笑う。
「ダルスか? それともラヤダか。一度は切り捨てようとした俺らには皮肉な話だ。まあ、どっちでもいい。助かるなら神にでも祈ってやる。――あの日も神に祈り、見捨てられたがな」
 イサミアの心臓が強く鳴った。
「ラヤダ、お兄ちゃん……」
 言い慣れない名前だ。もう1人の兄がいると聞かされたのは、つい最近のことだった。復讐に燃える人々の喧騒のなか、他ならぬダルスから聞かされた。
「そうね。私たちは、まだこれからなんだもの」
 当時は最凶といわれた赤い海賊に受けたダメージはようやく癒え、新たな命を授かるようになってきた。これからが本当の楽園の始まりなのだ。
 イサミアは噛み締めながら呟いた。
 顔を上げる。
 レナードの肩越しに、そびえる軍施設を挑むように睨みつけた。


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 額に戴く太陽はジェフリス国を示す紋章。
 サークレットは紋章を縁取るように細い金で編まれ、優雅な曲線を描いて頭部を一回りしている。頼りなく思える金と銀の細工だが、それらは幾重にも繋がりを広げて柔軟な強度を保っていた。
 軍事面ばかりが全面に押し出されてきたジェフリス国だが、ここ最近は宝飾品の細工に関して、他国から高い評価を得ている。質の高い鉱山が国内にないため石はほとんど輸入に頼っているが、経済は潤っている。
 王の証であるサークレットを身につけているのは、ジェフリス国の最高権力者、ガヴィルート国王、その人である。
 二十八才で国王の位を譲渡された彼の顔には、長年の疲労によるものか、幾つかの深い皺が刻まれていた。深い叡智を湛えた瞳は居並ぶ者たちを捉えて細められる。
 あと数時間もすれば証人喚問が行われ、軍事裁判に引き継がれる。進行は議長が務めるが、王にも準備が必要だ。彼が黒といえば黒に転じ、白といえば白に転じることもある。しっかりとした下準備をして人物を見定めなければ取り返しがつかない。
 けれど王は、いまだ謁見の間に留まって動こうとしなかった。
 人払いを済ませた部屋にいるのは、国の最高権力者に等しい力を持つ者たち。
 すなわち十三艦隊の艦長たち。
 ガヴィルートはまず彼らの功績を労った。
「私の期待を裏切らない働きをしてくれた。私はいつでも、君たちを誇りに思うよ。我らが国の、盾たちよ」
 いくつも年を重ねた穏やかな老人の声で告げ、ガヴィルートは立ち上がった。
 謁見の間に大きく設けられた窓に歩く彼の姿を、誰もが見守る。
 王者とは生まれながらにして王者の風格を備えるものか。窓から差し込む自然光を浴びるだけで、彼は自然のすべてを味方につけたかのような錯覚を皆に与えた。青い髪は気持ちよく晴れ渡る海を想像させる。
「ご苦労だったね」
 たったその一言だけで、すべての苦労が報われた。
 ガヴィルートは集った艦長たちを振り返ると笑った。まるで少年のように純粋な声と笑顔だ。見慣れぬ者たちには、どれが本当の姿なのかと戸惑いを覚えさせるガヴィルートの存在。
「あとは都人の役目だ。長く領地を空けているのも心配だろう。褒賞はあとで届けさせる。今はひとまず、領地に戻ってやるがいい。民たちを安心させておやり」
 誰もが片膝ついて頭を下げた。退出の旨を告げる。次第に謁見の間は閑散となっていく。
 残ったのは、ヴェラーク、ディールア、イートシャン、マーラソスだった。
 窓から外を眺めていたガヴィルートは、艦長たちが退出して扉が閉められ、しばらくしてから振り返った。そして残っていた顔ぶれに小さな苦笑を洩らした。一通り眺め、ため息を零すと窓を離れる。時間は刻々と迫っていた。
 それまでの紳士然とした歩調をわずかに乱し、ドサリと音を立てて玉座に腰を下ろした。深く腰掛けて両足を組む。肘掛に肘をつき、尊大な態度で皆を見渡す。そこに笑顔はなかった。
「ヴェラーク=カーデ」
 穏やかな声音は消えていた。
 ヴェラークは膝をついて頭を垂れたままだったが、再び声をかけられるとようやく顔を上げてガヴィルートを見た。
「娘のことは報告されている。引き続き探索を命じる。他の海難者たちも同様だ」
 ヴェラークは微かに顎を引く。
 ガヴィルートはそれだけ告げると、視線を他に移した。
「イートシャン=ドーガ。部下の躾がなっていないようだ。お前の責任だな」
「はっ」
 艦長が勢揃いしていたときとは明らかに口調を変えて。ガヴィルートは頬杖をつきながら彼らを睥睨した。
「今回はさほど戦闘にはならなかったが六名の死傷者が出た。ほとんどがドーガのところだったと記憶しているが、これについてはなんと言い訳する」
 無駄なことは一切省き、時間がないことを示すようにガヴィルートの口調は早い。厳しい弾圧にイートシャンは眉を寄せた。
「言い訳もなにも――私の不徳が招いたことです」
「不徳で済むか。人の代わりは効かないんだからな」
 まるで独り言のようにボソリと呟く。不機嫌な声音は静まり返る部屋に良く響いた。
 ガヴィルートは頭を下げ、指でトントンと自分の眉間を叩いた。
 少しの間をあけ、彼は再びヴェラークを見る。
 なんとは知れぬ沈黙。誰も口を挟めぬ空気が流れる。
 やりとりを聞いていたディールアは微かに眉を寄せた。これまでの長い付き合いから、この沈黙がガヴィルートの決断を促すものだと知っていた彼は口を開こうとした。けれどガヴィルートの方が僅かに早かった。
 ガヴィルートは苛立つようにガリガリと頭を掻いた。
「お前らね。俺の心労を増やしたいの、軽くしたいの、どっちなの。なんでお前ら同士で足を引っ張り合ってんの。誰が厄介ごと引っ張って来いって言ったよ」
 さすがは王様といったところか。非公式の場で彼は誰にも遠慮せずに吐き捨てた。ヴェラークもイートシャンも何も言えない。元々ヴェラークに反論の意志は皆無だった。ガヴィルートはスッと瞳を細めてため息をつく。王座から立ち上がって片足を一つ鳴らせる。頭上から圧し掛かるように声を響かせた。
「ヴェラーク=カーデ。艦長から降りろ」
 目を剥いたのはヴェラークを除く三人だ。
 以前のように軽い謹慎や減給程度だろうと予想していた彼らは唖然とする。口を開くが、誰も言葉にすることはできず、ガヴィルートを凝視する。最も年長であるマーラソスまでもが皺に隠れた瞳を見開いて驚愕していた。
 ヴェラークだけは静かな表情でガヴィルートを見ていた。対するガヴィルートも同じような表情でヴェラークを見下ろしている。二人には何か通じ合っているのかもしれない。けれどそんな決定を易々と受け入れる訳にはいかず、真っ先に我を取り戻したディールアが叫んだ。
「陛、下。いや、総督!」
 ガヴィルートの視線がディールアに向けられる。
「どうかお考え直し下さい。まさか本気の言葉ではないでしょう?」
「進退に関わることを冗談で言うほど酔狂じゃない。決定だ。ヴェラーク=カーデは盾から外す」
 玉座から立ち上がった彼は腕組みをして断言した。
「そんな!」
 ディールアは絶句した。学生時代に友人でもあった彼の性格は良く把握していた。一度決めて口に出してしまえば頑なに貫き通す。だが今回ばかりは考え直して貰わねば、と思うものの、ディールアは二の句が継げなかった。
 代わりに言葉を取り戻したマーラソスが前に出た。
「ヴェラーク=カーデが盾から抜ければ戦闘力に傾きが出ます」
「抜けた穴を埋めるために若い力を育ててるんだ。遊びじゃないんだぞ、バード。領海を荒らしていた最大の敵はお前らのお陰で捕らえられた。いくらか余裕はできただろう。今のうちに戦力を育てろ」
「しかし……!」
 マーラソスは言葉を濁した。ガヴィルートの言葉は理解できる。意に沿い、期待に応えたい気持ちもあるが、受け入れてしまえばヴェラークの退陣は決定だ。
 黙り込んだディールアに並んで、マーラソスもまた視線をさまよわせた。
 反論を封じたガヴィルートは腕組みをして仁王立ちになったまま、鼻を鳴らせた。
「擁護する立場の者ばかりだな、カーデ。恵まれてなによりだ」
 含む声音にヴェラークは黙ったまま頭を下げた。その表情は静かだ。今回の辞令を黙って受け止めるつもりなのだ。
 正確に彼の胸の内を汲んだディールアは、マーラソスと共に歯噛みした。
「お前を罷免したら俺にも国民の抗議がくるだろう。それをいちいち黙らせるのは骨が折れることなんだからな。俺に楽させると言ったのはお前らじゃないのか。それを信じてここまで来てみれば、とうとうこれだ。ほとほと愛想が尽きた。ヴェラーク=カーデ。なにか反論はあるか」
 ガヴィルートは首を鳴らす。山神が潜むかのように深い森の色をした王の瞳。
 ヴェラークは彼の瞳を少し見つめて微笑んだ。
「貴方が引退したあとの避暑地は私が用意しよう」
「ああそうかい、そりゃ楽しみなことだ!」
 ガヴィルートの額に青筋が立つ。そのことを正確に見分けられたのはディールアだけだった。彼はヴェラークの罷免をなんとか撤回できないかと必死で考えていたが、ヴェラークのその発言に、思い切り脱力した。幸いにも足の力こそ抜けなかったものの、重たい頭ががくりと前に垂れた。さすがにマーラソスも呆れてヴェラークを見る。
「ひとつ……質問ですが」
「なんだ」
 警戒したのかガヴィルートは片眉を上げ、硬い声で応じた。
「私が引退したあとの領地はいかがされるおつもりですか?」
 既にヴェラークが艦長の座から下りるという前提で話が進められていた。
 ガヴィルートはためらったものの、他の艦長たちが口を開く前に素早く答えを見つけていた。
「しばらくは保留だ。実質、お前がいなくなるだけで機能すべてを停止させるわけにはいかないだろう。指名の準備が整うまでは、まだお前に預けておく」
 ヴェラークは納得したように頷いた。
「部下たちまで立場を追われるようなことになればと思ったが――それなら心配ないな」
「おい待てよヴェラーク!」
 無我の境地からようやく抜け出せたディールアだが、彼の辛抱も限界だ。けれどヴェラークから静かな視線を向けられて、彼は言葉に詰まった。学生時代から長くヴェラークの友人をつとめていた彼だが、このような悟りきった顔をするヴェラークは見たことがなかった。言葉を失ったディールアに代わって口を開いたのはイートシャンだった。
「陛下。どうかお考え直しするわけには参りませんか」
「ならぬ」
 ガヴィルートは断言する。
「しかしお前がカーデの擁護をするとは思わなかったな。やはり多少の罪悪感は覚えているか」
 続く言葉には少しだけ愉快そうな響きがあった。口角を上げてイートシャンを見る。だがイートシャンは心外そうに眉を寄せる。
「戦力の問題です。軍人として欠陥があろうと、次の指名者が見つかるまで、いてもらわねば困る。カーデ領地は地形から最も海賊に狙われやすい。艦長がいなければ迎撃できぬ。そこから上陸されれば手の施しようがなくなる。我らは陸上には不慣れです」
「まぁ、それは確かに」
 ガヴィルートは考え込むように「ふむ」と顎に手を当てた。そこに微かな希望を見出したディールアだが、肝心のヴェラークが反論した。
「指揮は私がいなくとも機能する。私が育てた部下たちだ。独自の判断で最善の方策を執るだろう」
「……なるほど」
 当の本人から自信ありげに断言されてしまえばイートシャンも黙らざるをえなくなる。ガヴィルートは苦笑し、マーラソスは苦虫を噛み潰し、そしてディールアは激怒した。
「お前はなぁ! どうしてそこで素直に『俺がいなきゃカーデ領地は落ちる』くらいに見栄張らないんだよっ? せっかくドーガ大将が助け舟出したっていうのに!」
 ディールアはとうとう立ち位置を動き、ヴェラークの胸倉をつかむと持ち上げた。ヴェラークは眉を寄せながら「そんなつもりじゃない」とディールアの手を外す。
「本当のことを言っているだけだ。部下たちは私がいなくとも動ける。彼らを過小評価しないで欲しかっただけだ」
「少しは融通を利かせろ!」
 ディールアが怒鳴りつけたときだ。
 窓の外から、王都の門が開かれるときの、特別な鐘の音が鳴り響いてきた。港からの師団が到着したのだろう。誰もが窓に目を向ける。
「時間だな。彼らに謁見しよう」
 ガヴィルートは身だしなみを整えるような素振りをして歩き出した。
「総督――!」
「決定だ」
 追いすがろうとしたディールアを一瞥し、ガヴィルートは奥の扉に歩いていく。王族しか入ることができない、特別な扉だ。ディールアは必然的に足を止める。
 最後にガヴィルートはヴェラークを一瞥して告げた。
「お前に謹慎は課さないよ。どこにでも、好きなところを旅してくるといい」
 誰の返事も待たぬままガヴィルートは扉の向こうへ消えた。
 ヴェラークは深々と頭を下げる。
 意味を悟ったディールアは、渾身の力でヴェラークを殴りつけた。

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